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BATJプロジェクト、スコットランドの教員ニーズの把握とネットワーク強化へ

Updated: Oct 8, 2025

9校の教員と対話(2025年6月2日~6日) 2025年6月、国際交流基金ロンドン日本文化センターとエディンバラ大学の日本語教師による共同企画で、スコットランド各地の9つの学校で日本語セッションを15回実施しました。この事業はグレートブリテン・・ササカワ財団のサポートを受けて展開したものです。 この学校訪問事業は、本ウエブサイトを運営しているBATJプロジェクト(スコットランドにおける地域密着型のコミュニティ作り)とは別のものですが、多くの学校教員と出会えるこの機会を活かして、日本語教育に対する現場のニーズに耳を傾けてきました。そして、それらの声を多くの日本語教員と共有し、BATJが目指す英国での日本語教育普及に役立てたいと考えています。 Bring Japan to Your Classroom! ーTouring Schools in Scotland 今回の学校訪問で出会ったスコットランドの子どもたちの中には、日本のアニメは見ているけれど、実際に日本人に出会うのは初めてという人も多く、訪問した私たちに、「こんにちは!」、「ありがとう!」と元気に声をかけてくれる姿に、日本語を学ぶことへの好奇心と楽しさがあふれていました。この学校訪問事業で訪問したのは、下の地図にある9校です。


準備された日本語セッションは、小学生から中高生まで対応できるよう下の5つのプログラムが用意され、各学校の希望を踏まえて実施されました。

A: Quiz about Japan

B: Introduction to Japanese writing systems 

C-1: Making badges in Japanese for primary schools

C-2: Making badges in Japanese for secondary schools

D: Origami

プログラムのうち、一番、人気が高かったのは、"Introduction to Japanese writing systems"でした。次に人気が高かったのはカタカナまたは漢字を学んだ後に、練習した文字を使って缶バッジを作る活動です。自分の名前を日本語で書いたり、クイズを通して日本語の文字の歴史などに触れたり、訪問した日本人の先生たちとやり取りしたりする中で、子どもたちは言葉だけでなく文化にも触れる時間となりました。 また、漢字やかなを書く活動に熱心に取り組む子どもたちの姿を見た小中高の先生方からは、私たちプロジェクトメンバーやJapan Foundationと協働することで、こんな経験を子どもたちに与える機会を持てることを喜ぶ声を聞くことができました。










さらに、現場の先生方からは、ご自身が日本文化や日本語についてあまり知見が無いため生徒たちの日本文化への興味に応えられないという状況があるという声を多く聞きました。今回の学校訪問では日本語セッションだけでなく、教師とのミーティングも訪問時の実施事項に組み入れて交流を深め、学校で日本語クラブを開始するための情報提供も行ったことから、ネットワーキングプロジェクトと日本語テイスターセッションの相乗効果を得ることがきました。


これからの活動を通してスコットランドの学校教員とのネットワーキング作りにも励んだ結果、複数の学校で日本語クラブがスタートすることになり、スコットランドでの日本語教育の新たな展開が始まっています。 本プロジェクトを企画した2機関のメンバーと、学校訪問での日本語セッションに協力していただいた日本語の先生は次のとおりです。おつかれさまでした!

  • 国際交流基金ロンドン日本文化センター:高橋和也、千馬智子

  • エディンバラ大学アジア学科:鳴海富美子、森山淳子

  • 日本語セッション協力者:熊谷歩実、ノースひとみ


報告者:森山淳子


 
 
 

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